東京オリンピックまで後2週間あまりと迫った7月12日算定基礎届け労働保険の年度更新ともに締め切り日となりました。これで本年度の一大行事は終了となりました。事業主の皆さんご苦労様でした。いざというときに慌てないように日頃から帳簿はしっかりつけておきましょうね。さて、今回の算定基礎届けで?なことがありました。
これって後で「絶対問い合わせ来る」んじゃあないの。めんどくさいなあ
「算定基礎届け等提出のお願い」によると提出物は
- 被保険者報酬月額算定基礎届け
- 被保険者報酬月額変更届
です。電子申請の場合はCSVファイルにて提出することになっています。
裏返すと3ページに
算定基礎届けの提出が不要の場合が列記されており
3)令和3年7月8月9月随時改定の月額変更届対象者
とあり、電子申請の場合は月額変更届対象者を除いて作成してくださいとある。
被保険者が一人でその方が月額変更届に該当
通常電子申請で提出している当事務所。しかもこの方は給与支給日が10日であるためについうっかり月額変更届を6月中に提出してしまっていた。
ということは今年の算定基礎は何も出さないことになる。
年金事務所に電話
一応念のために年金事務所に電話して事情を話してみる。
やはり電子申請の場合は何も提出する物はないようである。
ここで疑問が
しらばっくれて出さないのと出さなくていいのとどのように区別つけるのか?
などとしばし雑談?
忘れた頃に「確認の電話」がかかってくる可能性が高い。
という結論に達した。
いろいろと内部事情があるらしい。今年から、一般企業の中でも規模の大きいところは強制的に電子申請に切り替えさせられているので電子申請件数が急増してのも一因。
かかってこなかったら、年金事務所(事務センター)の担当者の方が念入りに届け出をチェックしてくれたのだろう。
後日談
念のために紙で、すでに月額変更届を提出してある旨メモをつけて提出しました。
めでたしめでたしとなりますか・・・・